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初めてでも大丈夫!新生児の沐浴に関するお役立ち情報

初めての子育ては、わからないことだらけで戸惑う傾向があります。とりわけ不安が大きいのは新生児の沐浴です。体を清潔に保つために必要な生活習慣ですから、安全な方法で行いましょう。
沐浴を行う場合にベビーバスがあると重宝します。

けれど、短期間だけの使用ですから、ほかのアイテムで代替えすることも可能です。たらいや衣装ケースなど、新生児の体が入るアイテムならば適しています。ただし、衛生面には十分に配慮しましょう。汚れがないことを確かめて、利用する前に洗っておけば、清潔な状態で沐浴をすることができます。熱湯を入れると変質する素材もありますので、お湯の温度には注意すべきです。

また、浴室やキッチンの流し台など、水廻りの設備が整っている場所で沐浴する方法がおすすめです。ベビーバスに溜まったお湯をすぐに流すことができますし、床を水浸しにする心配がありません。新生児が風邪を引かないように、部屋の温度を高くしておきましょう。衣服を脱がせたら、すぐに沐浴をすることができるように適温のお湯をベビーバスに溜めておくことがポイントです。体を洗う石鹸は、必ずベビー用を使うべきです。

十分に泡立ててから、ガーゼなどの柔らかい素材の布で丁寧に洗いましょう。石鹸をすすぐ場合には、火傷をしたり、冷たい水で驚かせたりしないように、シャワーの温度を確かめることが秘訣です。実際にシャワーのお湯に触って確認すれば安心です。石鹸が体に残っていると、湿疹などの肌トラブルを発症する恐れがありますから、しっかり流しましょう。万が一、肌トラブルを見つけたならば、ただちに石鹸の使用を中止すべきです。早めに小児科医を訪れて診察を受けることをおすすめします。

さらに、沐浴が終わったら、風邪を引かないように衣服を着せることが大事です。事前にタオルと肌着を近くに用意しておきましょう。バスタオルは新生児の体を包み込むことができるので、とても便利なアイテムです。吸水性が高い素材にすれば、衣服の着用が短時間で済みます。肌着は木綿やガーゼなど、低刺激の素材が適していますので、衣服を購入する時は慎重に選択しましょう。オーガニック素材の肌着ならば安心して着用することができます。

尚、衣服を着せた後は、すぐに水分補給を行うことが大切です。冷ました白湯が最適ですから、あらかじめ用意しておくと便利です。ほ乳瓶が熱すぎないか、新生児に白湯を飲ませる前にチェックしましょう。

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