用意しておくと便利！新生児の沐浴におすすめしたいガーゼと海綿

新生児を沐浴させる時は、ガーゼ・海綿を用意しておきましょう。まずは、体を洗う場合に海綿を使う方法がおすすめです。

海綿でやさしく洗ってあげよう

海綿は柔らかい素材ですから、新生児の肌を傷つける心配がありません。できる限り天然の素材で作られた海綿を選ぶことがポイントですから、購入する前にしっかり確認しましょう。新生児の沐浴に適した海綿を販売しているメーカーも見受けられます。

海綿は泡立ちが良いので、少量の石鹸できれいに新生児の体を洗えるというメリットがあります。石鹸の節約にも繋がりますので、海綿を使って泡立てる方法は有効です。常に海綿の衛生状態をキープすることも重要ですから、使い終わったら水分を絞って乾燥させておきましょう。

ただし、天日に干すと劣化する可能性があります。海綿を購入したら、取り扱いに関する説明書に必ず目を通すことが大事です。風通しの良いところにおくだけでも効果があります。海綿の劣化が進むと肌を傷つけてしまう恐れがありますので注意しましょう。異臭がしたら、菌が発生している証拠ですから新しい海綿に買い換えるタイミングです。こまめに点検して、買い換えが必要だと思ったならば、ただちに新しい海綿を使うことが大切です。

利便性の高いガーゼ

また、ガーゼはさまざまな使い方が可能ですから、利便性が高いアイテムです。あらゆるサイズのガーゼを多めにそろえておくと便利です。衣服を脱がせた後、ベビーバスで沐浴させるまでの間にガーゼで体を覆っておけば、直接肌に空気が触れなくて済みます。

いきなり裸になると不安になって泣いたりする新生児もいますので、大きめのガーゼで体を覆ってあげましょう。沐浴の最中も、そばにガーゼを置いておくと便利です。

万が一、耳に水が入った場合に、すぐにガーゼで拭き取ってあげられます。さらに、ガーゼは通気性が高いために、洗濯したらすぐに乾くという特徴があります。そのために、清潔な状態を保ちやすいので安心です。

沐浴が終わった後に、ガーゼのタオルで体を拭いてあげれば、新生児の肌に刺激を与えませんから最適です。オーガニック素材のガーゼならば、アレルギーに対する不安をやわらげますので、積極的に探してみてはいかがでしょう。尚、沐浴の後は新生児に白湯やミルクを飲ませますが、せっかくきれいになった肌が汚れないように、ガーゼで首元を覆ってあげることがコツです。

ガーゼは軽いので新生児の負担になりませんし、小さめのサイズならばとても使いやすいので重宝します。