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もう大丈夫!一人で沐浴できるコツ

沐浴は、パパやママにとって子育て最初の難関です。泣く子にアタフタ「どうしたら上手くできるんだろう?」と悩む人も多いのではないでしょうか?それが更に今日はパパがお仕事で出張でいない!一人で赤ちゃんの沐浴をしないといけないとなると、もうどうしたらいいのか分からなくなりますが、1人で赤ちゃんを沐浴する時に焦らないでできるコツがあります。

一人の場合は事前準備が大切

何ごともですが、沐浴前に準備をしておけば1人で沐浴することも大丈夫です。沐浴で使う石鹸やガーゼを手の届く範囲に置いて置くこと。また洗面器にお湯を入れて置いて、沐浴後に使うお湯として用意して置くことも忘れないようにしましょう。また、洗い終わった後に体を拭くためのバスタオルを近くに敷いて、そのすぐそばに着せる服を用意しておくと、とてもスムーズに服を着させてあげることが出来て赤ちゃんも安心します。

そしてよく忘れてしまい焦ってしまうのが、「お湯の温度チェック」です。赤ちゃんの服を脱がせて、沐浴させようとした瞬間「あっ温度は何度だろう?大丈夫かな?」なんて温度を測っていないことを思い出して、「どうしよう!?」と焦ってしまうことがあります。お湯の温度は、38度前後が適温と言われていますが、しっかりと沐浴前に温度計を使って測り用意しましょう。

また、沐浴時に赤ちゃんがより安心して入れるために、足からお湯に入れてあげるようにしましょう。赤ちゃんは生まれてすぐは、まだ目がしっかりと見えていません。パパやママのことも感覚や言葉で認識しています。なので、いきなり体全体がお湯に浸かるとびっくりしてしまいます。

まずはゆっくりと足からお湯に入れてあげて、指の腹を使って体全体を優しく洗ってあげましょう。体を洗い終わったら、用意していたバスタオルでしっかりと体を拭いてあげて、服を着せてあげましょう。

途中にも書きましたが、赤ちゃんはまだ目がしっかりと見えていません。服を脱がされる時から「何が起きるんだ?」と心配になります。赤ちゃんを安心させるためにも「大丈夫だよ~。今からママと一緒にお風呂に入りますからね~」などのように声がけをしましょう。沐浴中も「上手だね~。キレイキレイしようね~」など声をかけてあげると赤ちゃんはとても安心します。赤ちゃんを安心させることも1人沐浴のコツです。

初めての子育てだと、毎日が新しいことばかりで大変なものです。1人で沐浴もその一つでしょう。でも子供は毎日成長し大きくなっていきます。よく言いますが気づいたら大きくなっています。毎日の成長を毎日楽しみながら、一緒に大人も成長するつもりで1人子育てしていきましょう。

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