赤ちゃんの沐浴体験

みんなの沐浴体験レビュー

私は3人の子供の子育て中です。
一番下の子で現在は5歳になり、3人の赤ちゃんの頃の沐浴はもう遠い昔にはなりますが、子育てで初めての大仕事でもある沐浴の思い出は私にとっては忘れることはできません。
また授乳は絶対的に母親しかできませんので、主人にとってもきっと忘れることは出来ないと思います。

私は3人の子供を病院ではなく、助産院での出産を選びました。
そちらでは出産前の検診から出産後の細かい指導まで、助産院の先生が付きっ切りで指導してくださいました。

それは初めての産後の不安な状況では大変心強いものでした。
細かい授乳方法や、沐浴指導では大変勉強になりました。

沐浴に関しては特に主人へは丁寧に指導してくださったと思います。
その沐浴方法がよくテレビで見る方法とはまた少し違って、助産院の先生が長年のキャリアの中で親がいかに手間なくやりやすく出来る方法をあみ出されたものでした。

よく見かける方法として、ベビーバスの中で支えて丁寧に赤ちゃんの体を洗っていく姿をよく目にしますが、出産した助産院ではちょっと違います。
もちろんベビーバスは使用しますので、お湯をはり準備をしておきます。
その横、もしくは一番近くの部屋にバスタオルをひいてその上に赤ちゃんを寝ころばせます。
その際肌着だけはそのままで、腕だけをぬぎまとわせておきます。
その横にはお湯をはった洗面器と沐浴セットをおいていざはじまります。

洗面器の上でベビーせっけんを泡立てて、寝転ばせながら体を洗っていきます。
手足は簡単ですが、背中も横に向けながら素早く洗っていきます。
その際防寒の為にも肌着は胸元もかぶせながらです。
最終はその肌着で身体の泡をふき取るように吸わせて、最後に頭は赤ちゃんを膝の上に寝かせ洗面器上で頭を洗ってしまいます
洗面器である程度ガーゼなどでも泡を洗い流してしまい全体的に洗えたら最後ベビーバスで沐浴となります。

この時にはもう赤ちゃんも気持ちよさそうにベビーバスにつかっている様子が見られました。
通常ですとベビーバスで身体を洗っていきますと、泡を流すのにもう一度かけ流さなくてはいけませんが、こちらの方法ですととても簡単に、特に主人にはやりやすかったと思います。

私はこの方法の沐浴を教えて頂き、通常狭い場所のお風呂場でしますが、ベビーバス以前の工程では兄弟が出来た時には沐浴の様子を間近で見ることができて家族にとってとても大切な時間ができました。

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