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赤ちゃんを優しく包みこむ、バスタオルの使い方

沐浴とは、生まれたばかりの赤ちゃんのお風呂タイムです。ベビーバスなどを使って、体にお湯をかけて綺麗にしてあげるために行います。赤ちゃんの皮膚を清潔に保ち、肌トラブルを防ぐためにも重要なことなので、きちんと行っていくことが大切になります。

沐浴で必要になるのがバスタオルです。たかがタオルですが、赤ちゃんの肌はパパやママが思っているよりデリケート。ちょっとしたことですぐかぶれてしまうこともあるので、バスタオル選びは非常に重要なのです。

赤ちゃん用に新しくバスタオルを用意しよう

赤ちゃんの時期しか使わないから勿体ない、と大人用のバスタオルを使おうと思っている人は多いですが、できるなら赤ちゃん用のバスタオルを用意することをおすすめします。大人用のバスタオルは、素材によっては赤ちゃんの肌をこすったり、場合によっては傷つけてしまうことがあるからです。

おすすめはガーゼ生地

赤ちゃん用バスタオルでおすすめなのが、ガーゼ生地で出来たものになります。肌触りが良く吸水性もいいため、優しく水分を取ることができます。ガーゼは空気を含むと暖かく感じるというのもポイントの一つで、お風呂上りの赤ちゃんを冷やす心配がありません。

やさしい肌触りのパイル生地

パイル生地もおすすめの素材です。繊維が肌に引っかからないので、赤ちゃんでも安心して使うことができます。ガーゼ生地やパイル生地は乾くのが早いのも嬉しいポイントです。沐浴以外でも、バスタオルの出番は意外に多いので、さっと洗濯できてすぐ乾いてくれる生地は非常に助かります。コットンも人気の素材です。夏は涼しく、冬は暖かくすることができ、優しい肌触りで赤ちゃんを包むことができます。

沐浴時のバスタオルの使い方

使い方は、まず沐浴前に予めバスタオルを広げておきます。沐浴後、中央に赤ちゃんを置いたら、両端から折り込むようにしてすっぽりと包みこみ、擦るのではなく押し拭くようにして水分を取りましょう。赤ちゃんは裸のままでいると不安がります。何かに包まれていると安心するので、大きめのバスタオルで優しく包み込んであげましょう。体が小さいのでハンドタオルで代用する人もたまにいますが、ハンドタオルの大きさでは水分は取れても包みこめないので、やはりゆとりのある大きさのバスタオルを用意してあげるのがいいでしょう。

正方形タイプのものは使いやすいですが、赤ちゃんが大きくなってくるとすぐはみ出してしまうので、長方形タイプと使い分けるといいでしょう。またフードつきのタイプは頭まですっぽり覆うことができるのでおすすめです。

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