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沐浴の負担を減らす!ママにもやさしいオススメ沐浴剤!

沐浴剤とは、新生児の沐浴専用に使う、洗浄力もある入浴剤のことをいいます。
そもそも新生児の沐浴とは、抵抗力のない新生児を細菌などから守るために大人と同じ浴槽は使わず、体をお湯できれいに洗い清めることです。風邪をひかせないためには手早さも必要です。

しかし新生児の体は柔らかいので扱いが難しく、手早く全身を洗うのは慣れていなければ至難の業です。新陳代謝の活発な赤ちゃんはお湯で洗うだけでも十分にきれいになるのですが、洗浄力を考えれば石鹸の泡でやさしく洗ってあげるとより効果的です。

しかし泡立てたり洗い流したりに手間取ったり、すすぎ残しで肌がかぶれてしまったり、赤ちゃんを抱く手が滑ってしまったりすることもあります。そのような、沐浴で生じる不安や負担、リスクを軽減するために生まれたのが沐浴剤なのです。

沐浴剤の使い方は、沐浴剤を入れたベビーバスの中で赤ちゃんを洗うだけです。洗った後はすすぎの必要もなく、そのままバスからあげてタオルで拭いてしまうことができます。

石鹸に比べると必要以上に皮脂を取り過ぎず、すすぎ残しの心配もいりません。出産で体にダメージを受けたばかりなうえ育児に不慣れなママでも、赤ちゃんの体を支えることに専念しながら沐浴をさせることができます。

沐浴剤のデメリット

逆に沐浴剤のデメリットとしては、沐浴が簡単にできることから逆に汚れを洗い残してしまったり、商品によっては赤ちゃんの肌に合わない場合があることです。楽をし過ぎず肌のシワの内側までくまなく洗ってあげるようにし、肌に合わないと感じた場合はすぐにその商品の使用をやめましょう。
沐浴剤は各種メーカーからいろいろな商品が出ていますが、代表的なものをご紹介します。

まず、1970年に発売されて以来、長年多くの赤ちゃんに使われてきたロングセラー商品が持田ヘルスケアの「スキナベーブ」です。歴史が長く、今も多くのベビー雑誌などで紹介されており、その人気は衰えていません。

ベビー用品で有名なピジョンからは、「ベビー沐浴料」が出ています。赤ちゃんの胎脂に近い保湿成分であるピジョンベビーリピッドが配合されているほか、弱酸性、無着色、パラベンフリーで、成分にこだわりのあるママにも安心です。オレンジの香りが赤ちゃんとママをリラックスさせてくれるでしょう。

こだわりの粉ミルクで有名なアイクレオの沐浴剤には「ベビーベイジングリキッド」があります。胎脂に似た保湿成分として、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルなどが配合されています。
マタニティ・ベビー向けのスキンケア製品メーカー・マドンナの沐浴剤には「ベビーマドンナ沐浴剤」があります。天然成分やオーガニック素材の配合された、こだわりの強い沐浴剤です。

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