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新米パパとママ、初めから上手くはいきません。気持ちを穏やかに失敗を恐れず頑張りましょう。

みんなの沐浴体験レビュー

赤ちゃんがまだ私のお腹にいる頃から沐浴は、パパの担当と私が勝手に決めてパパは大夫戸惑っていたようです。しかし、産婦人科の新米パパと新米ママの赤ちゃん教室で「沐浴はパパの担当が理想的です。」と話されパパは覚悟を決めたと真顔で言ってくれました。その日以来玩具店で「赤ちゃん」を購入し沐浴のトレーニングを開始してくれました。

赤ちゃんが産まれパパの緊張はピークに達しています。赤ちゃんと共に産婦人科を無事に退院し、いよいよ今日が沐浴デビューです。パパの緊張がそのまま赤ちゃんに伝わってしまい、まだ何もしていないのに赤ちゃんは火がついたように泣いてしまっています。パパは「わぁ~、どうしよう」とオロオロしているし、赤ちゃんは泣きやみません。ママもどうして好いのか分からなくなってしまっています。その時、玄関のチャイムが鳴りました。

玄関に現れたのは救世主、パパのお母さんでした。初孫の誕生を喜びソロソロ息子が赤ちゃんをお風呂に入れているのではと様子を見に来てくれたのです。その時までのことを義母に話すと義母は大笑いをしていました。「パパのパパと同じね。」と赤ちゃんに話してくれました。不思議なことに赤ちゃんがピタリと泣きやみご機嫌が直ってしまったのです。この様子に義母と私は思わず笑ってしまいました。

赤ちゃんが産まれる前から一生懸命沐浴の練習を重ねたパパですが、初めから上手くいくはずはありません。お母さんに宥められ気分を変えて再挑戦をしてくれました。赤ちゃんを左手に乗せユックリお湯に浸していきました。そぉ~とガーゼを赤ちゃんの首やお耳を撫でるように当てていきます。お湯の中で赤ちゃんは気持ち良さそうにしています。パパは記念になるからとビデオをセットしての挑戦でした。

その日、パパのパパ義父も赤ちゃんの顔を見に来てくれました。みんなでビデオの鑑賞会、ビデオの中では新米パパと新米ママが悪戦苦闘しています。それをみんな笑顔で鑑賞し心から幸せを感じる一時でした。

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