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風呂場での沐浴は大変。赤ちゃんもパパママも笑顔で気持ちよく沐浴する方法

みんなの沐浴体験レビュー

新米パパ、ママが赤ちゃんをお家へ連れて帰ってきて、最も大変なことと言っても過言ではないお世話、それは沐浴です。沐浴とは、生後1か月までの新生児のお風呂のことです。大人と同じ湯舟では免疫力の低い赤ちゃんは細菌に感染してしまう可能性があるため、専用のベビーバスでお風呂に入れてあげます。ですが、この沐浴は想像以上に大変です。

首が座っていない赤ちゃんを支えながら体をきれいにしてあげることは、一人ではとても困難です。赤ちゃんを洗う人、きれいになった赤ちゃんの体を拭いてあげる人、二人以上の大人がいれば安心ですが、どうしても一人で全てをこなさなければならない場合に役立つやり方をお伝えします。

まず、大人の感覚としてはお風呂=風呂場ですが、沐浴を風呂場で行うととても大変です。おそらく洗い場の床にベビーバスを置き、大人はしゃがんで赤ちゃんを洗うことになります。これでは大人が無理な姿勢で赤ちゃんを支えなければならず、腰が悲鳴をあげます。

仮に湯舟に蓋をし、その上にベビーバスを置いたとしても、いつ重みで蓋が外れてしまうかわからない不安定な状況で万が一のことがあっては大変です。それに、冬生まれの赤ちゃんにとって、冬場の風呂場は寒すぎます。浴室暖房が設置されていれば別ですが、すべてのお家にそのような設備があるわけではありません。そこで固定概念を捨て、思い切ってダイニングで沐浴をさせてみてください。

ダイニングテーブルの上にベビーバスを置き、溢れない程度のお湯を入れます。洗い流さないタイプの沐浴材をお湯にいれて、体を優しく拭いてあげます。お湯がぬるくなってきたら、キッチンからお湯を足してあげればよいですし、なによりパパママの体勢がとても楽です。周りにバスタオルを敷いておけば、少々濡れても大丈夫ですし、赤ちゃんもお風呂上りに寒く感じることはありません。

初めての赤ちゃんのお世話は大変なことばかりです。ですが赤ちゃんは、自分のお世話をしてくれる人の顔をちゃんと見ています。せっかくの赤ちゃんとのふれあいの時間だからこそ、穏やかな表情で笑いかけながらお世話してあげてください。きっと赤ちゃんからも笑顔のお返しがもらえるはずです。

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