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我が家の沐浴法。外国人の義母から習いました。

みんなの沐浴体験レビュー

私は夫が外国人で、海外で出産したこともあり、外国人の義母に沐浴の仕方を教えてもらいました。日本の育児書に書かれている方法とは少し違ったので、ご紹介したいと思います。ちなみに、用意するものは、小型のベビーバス、かけ湯を入れておくバケツ2つ、小さな洗面器1つ、ベビーソープ、ベビー用のボディスポンジ、手杓子、ガーゼです。

沐浴を始める前に、室温を整えたり、沐浴から終わった時のことを考えて用意をする部分は日本の方法と同じです。ただ、ベビーバスにはお湯を張りません。頭の方を厚めに折ったバスタオルを敷いておきます。バケツにはかけ湯を用意した後、小さな洗面器にそこのお湯を少し取り、ベビーソープを使って石鹸水を作ります。これで準備は完了です。さあ、これからが沐浴本番です。

赤ちゃんをタオルの敷いてあるベビーバスに入れます。そして、その中で裸になります。おむつはもちろん、ベビーバスの外に出しますが、洋服は汚れていなければ、そのままそこに入れていて大丈夫です。義母曰く、赤ちゃんはもっと居心地が良いはずとのことでした。それから、お腹にガーゼをのせ、作っておいた石鹸水をスポンジで体を洗います。洗い終わったら、赤ちゃんの体を反対にして、胸の方を手で支える形で、手杓子でびっくりさせないようなスピードで、用意しておいた1つ目のバケツのお湯を使かって洗剤分を落とします。

もう1つバケツがあったよねと思われるかと思います。義母はそれをかけ湯の予備として用意させました。でも、ある時、そのまま捨ててしまうのはもったいないと、夫が赤ちゃんをそのバケツの中につけたところ、とても良いお顔になったので、それ以来、2つ目のバケツは最後に浸かる湯船になりました。

義母から習った育児は、沐浴の件も含め、日本の常識とは違うことが多かったです。でも、沐浴時の洗剤分を落とす方法など、義母曰く、ほら、背中の方から水をかけるから、お耳に水を入ることを心配しないで大丈夫なのよと言っていて、一理ありと思いました。もちろん、この方法がベストかどうかは分かりませんが、毎日の沐浴は赤ちゃんのためとはいえ大変です。何かのご参考になれば嬉しいです。

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